酒とアート、飲むと観るでノミルです

ふくつうもんだい

20161116_toilet

いやぁ、朝からおなかが痛いです。
困りました。
なんだか白湯でも飲んで布団に包まりたい気分ですよ。
現実的にそうもいかないのが辛いところでござぁますが。

なぜおなかが痛いのか。
冷えたのか、水分を摂りすぎたのか、
精神的な何かなのか、
原因は色々と考えられるけど、
本当、昔っからおなかは弱いのです。
なんとか過敏性腸なのかもしれない。
よくわかりませんが。

小学生のころからですかね。
「おら、腹が弱ぇ」と自覚し始めたのは。
小学生というと、トイレにおける問題があるじゃないですか。
ようするに、あの、うんこをするやつはウンコマンだ問題。
うんこしていたのが、クラスメートに見つかると
数分後にはクラス中の噂の的になるという、
あの全国的な問題です。
そもそも小学生男子なんて猿以下ですからね。
あいつらわざわざトイレの個室によじ登って
誰がうんこしているか確認しますからね。
その行動が、自分がうんこをしたかったときに
ブーメランとなって降り掛かかり、
「バレたら今度はおれがウンコマンだ…気をつけなければ」
と細心の注意を払い、
こっそりと人気のない校舎のトイレに行くにも関わらず
教室に変えるとウンコマンになっていた…。
というのも小学生男子ならではのデスティニーなのかもしれません。

ただ、そういういたずらを別にしても
昔のトイレは行きづらかった。
90年代前半の話ですけどね。
いまの小学校とかのトイレは
随分と綺麗で明るくなっているらしいのですが
むかしは、薄暗かったのですよ。
学校のトイレって。
灯りといえば、寒々しい蛍光灯の光。
青いタイルに囲まれ
個室のなかには、隙間から漏れる光だけが光源で
薄暗いトイレのなかで用を足さなければいけなかったのです。
もちろん和式です。
みんながいる明るい教室とは完全に隔離された世界。
それに暗いとやっぱりお化けとか出そうですし怖いですよね。
おしっこだと「連れション」という風習によって
何人かでトイレにいけますが
さすがにうんことなるとそうはいかない。
きっと、暗くて怖いからトイレにいけなくて
ずっとお腹が痛いのを我慢していた人もいたのでしょう。

僕はと言えば
休憩時間だけでなく授業中にも行ってましたもんでね。
最初はちゃんと手を挙げて、
先生に理由を言ってトイレに行っていたのですが
そのうち手を上げるだけで先生が無言で頷く、
というツーカーの状態になった訳なったのです。
つまりニシデがトイレに行くのは当たり前
というデフォルトになった訳です。
これを努力の勝利と言わずなんというのでしょうか。
わたしにはわかりません。

なんの話しだっけ?
そう、お腹が弱いという話しだ。

自分はつくづくお腹が弱いなぁ、と思ったエピソードがある。

それは大学生だったとき、
大阪の実家から京都の大学まで通っていたころの話だ。
その日はとても寒く大阪でも雪がちらついていた。
寒いのが(暑いのも)苦手な僕は、
しっかりと厚着をして阪急京都線に乗り込んだ。
京都でも雪が降っているのだろうか、と思いつつ
電車のなかで居眠りして、
目が覚めるとそこは高槻を超えたところ、
ちょうど大山崎の駅のあたりで
窓の外は一面真っ白だった。
それを雪だと認識した瞬間に
ぼくのお腹は痛くなっていた。
雪>寒いという認識が脳で行われ、
そしてそれがお腹に直結したのである。(たぶん)
そして僕は途中下車をし、
雪を踏みしめながらホームを横切り、
小さい駅の冷え切ったトイレの個室に駆け込んだ。
和式だった。
洋式だったら、便座の冷たさにか細い悲鳴をあげたに違いない。
薄暗い個室の中で、臀部をむき出しにしてしゃがみながら
僕は心の中から情けなく思った。
いくらおなかが弱いといっても、雪を見て下すことはないだろう。
涙が出そうになったが我慢をした。
我慢をしたら顔が火照って、余計に寒さを感じた。

そしてぼくははらまきを買った。
ほぼ日のはらまきで、ずいぶんと派手な色だった。
多少ゆるくはなってきたが、いまでも愛用している。

あれから十年近く経つが、いまでも腹が弱い。
仕事で外に行くときは大抵、
トイレに行く時間を見越して家を出る。
仕事を行う場所に行ったら、まずはトイレに行く。

腹が弱いと必然的に痔にもなりやすいのだが、
それが別の機会にでも話をしようと思います。

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2016-11-16 | Posted in danpen

ライター紹介

西出 元

Nomiru ディレクター、撮影、イラスト、会議中に腹が減ったと晩御飯へと促すことを主に担当。企画が進まない原因の一人。
ディズニーランドとUSJに行ったことがなく、それに対する憧れが高まっていき、ハードルが上がりすぎて逆に行けなくなっているが最近の悩み。
好きなお酒は辛口の冷酒。好きな肴は白子ポン酢。


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