酒とアート、飲むと観るでノミルです

お腹に染み渡るビィヤントのカツカレー

スクリーンショット 2015-11-30 13.39.51

 

かつて左京区方面で仕事をしていた時に、仕事帰りによく食べていたカレー屋さんのカツカレーです。
京都でカレー好きの人なら写真を見ただけで「あ、あそこのカレーだね!」とピンと来るかもしれません。

ここのカレーで頼むべきはなんといってカツカレーです。
揚げたてサクサクのカツが一口サイズに切られて、サフランライスにドーンと乗っかり、その上からルーが万遍なくかけられる…。この一口サイズに切られているのが良いのです。スプーンですくったときにご飯とカレーとカツがちょうど良い分量の塩梅となる。「これはカツカレーの黄金比やー!」という懐かしいギャグが出てくるくらいのバランスの良さなのです。

カレー自体もしっかり辛くて美味しい。食べていくうちにスパイスの効果なのかお腹が暖かくなってくる。そうするとなんだか内蔵全体に刺激がいき、身体の中から元気になってくるような気がしてくるのです。
世の中には火を吹きそうな辛いカレーもありますが、辛いだけじゃおいしいカレーとはいえない。おいしいカレーというベースがあって、それが辛いから良いのです。この順番を間違えてはいけない。辛いというのはおいしさではなく、刺激なのですから。

ここのお店はカレーの種類がビーフ(甘口、中辛、辛口)とチキンカレー、シーフードカレー、ベジタブルと4種類あるのですが、個人的にはシーフードが一番好きです。シーフードといっても、ホテルのカレーみたいにエビやらカニやらホタテやらフカヒレやらが入っている訳ではないのですが、海鮮の出汁がとても濃い。ただカレーに具として海鮮が乗っかっているのではなく、カレーのルー自体がシーフードなのです。スプーンを運ぶたびに口のなかに魚介の旨味。はじめてここのシーフードカレーを食べたとき、これが本当のシーフードカレーだ…しみじみ思ったものです。
(ところで、ホテルの高級カレーで殻付きのエビが入ったり、カニの甲羅やらはさみやらが入っていたりするとうんざりしませんか?見た目は良いかもしれないけども、食べにくいったらありゃしない)

いまでは、左京区で働いていないということもあり、数ヶ月に一度くらいの割合でしか行けてない状態です。昔は左京区で夜まで働き、カレーを食べて、烏丸で真夜中まで肉体労働のバイトをして、そこから朝方まで撮影の仕事をして合計20時間労働をした後に3時間寝て、そして左京区に仕事に行く…という途中から自分が何をしているのか分からなくなってくるという生活をしていました。あれから4年ほど経ちますが、さすがにそういう生活からは抜け…、抜けだし…て…ない…?うん、抜け出してない。
そもそも今日も朝の5時起きて撮影して、途中仮眠を挟むけど、帰ってくるの翌朝の7時じゃないか。どうなってるんだ。まったく成長がないではないか。書いてきて段々落ち込んできました。
変わらないのはビィヤントのカレーの味だけでいい…。なんていううまくないセリフを吐いちまいそうです。

ではまた。

今日のお店:ビィヤント

 

※記事を書いたあとに、撮影したはずの写真が見当たらない事故がありました。(よくある)なので掲載しているのは、はるか昔に適当に撮影したビーフカレーの写真です。シーフード薦めておきながらすいません。

2015-11-30 | Posted in hakariuri

ライター紹介

西出 元

Nomiru ディレクター、撮影、イラスト、会議中に腹が減ったと晩御飯へと促すことを主に担当。企画が進まない原因の一人。
ディズニーランドとUSJに行ったことがなく、それに対する憧れが高まっていき、ハードルが上がりすぎて逆に行けなくなっているが最近の悩み。
好きなお酒は辛口の冷酒。好きな肴は白子ポン酢。


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