酒とアート、飲むと観るでノミルです

(贋作)プールに通い始めました

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伊藤も記事していましたが、実は僕も今週からプールに通い始めました。
同じプールです。同じ時間帯です。
伊藤が90キロ後半で、僕が80キロの中間くらい。
ようするにデブが二人、同じプールで水に浸かってる訳です。
見苦しいったらありゃしないでしょう。これが泥水だったら養豚場の光景です。

でも、伊藤はですね。太ってはいますけど、身体がもともと筋肉質なんです。だから太っていても、それほど不自然じゃない。スポーツもできそうな動けるデブなんですね。
比べて、わたくしはですね。もうフニャフニャですからね。しかもなで肩ですからね。誰が見ても、暗い部屋でディスプレイの青白い光で顔面を照らしながら、ポテトチップスでも貪り、ニコニコ動画のコメント欄にwwwwwwwwとか打ち続けてそう…、みたいな体つきをしてる訳です。実際はそんな生活してませんけど、まぁ、そういうような連想をさせる不健康な身体つきな訳です。太っているのはいいけど、不健康に見られるのは良くない。これが痩せてて不健康そうなら、明治から昭和初期にかけての文学青年みたいですけど、デブで不健康そうな人は、今の時代、自己管理できない人としか見られませんからね。いや、実際そうなので、少し生活の中でに運動を取り入れてみようと思った訳です。伊藤からプールがどういうものなのか聞いていたので、怖がることもありませんし。
(もうひとつ、真面目な理由としてフリーランスでやっていくには、なによりも体力が必要だと感じていたこともあります。身体は資本ですからね)

でもね。プール自体は前々から訪れてみたかったのです。泳ぎたい訳じゃないけど、プールには行ってみたい。もっと言えば水中ウォーキングなるものがいかなるものか試してみたかったのです。

実は数年前まで、僕はジョギングをしていました。
夜の京都の町をジャージを着ながら、えんやこらよっこらせと走っていたのです。1回のジョギングで10キロの距離を1時間で走れるようになっていた時期もあったのです。しかし、雨が降ったらおやすみ、仕事が忙しいから今日もおやすみ、なんかちょっと体調悪いし今日もおやすみ…みたいなことをしている内に「あぁ…10キロ走るってしんどいなぁ」と思い始め、結局やめてしまったのです。なんせ、走るだけなら無料なので、逆に言えば走らなくても損はしない訳です。走らないことで避難されることもない。ジョギングというのは、始める敷居は低いけどやめる敷居も低いのです。
そして、体重の増加。走っているうちは体重は(当然)減っていった訳ですが、やめると(これまた当然)増えていきます。そして筋力は逆に減っていく。
体重が増えて筋力が減るとどうなるか?答えは簡単。身体全体の負荷が大きくなっていく。バテやすい。以前なら3キロくらいなら余裕で走れていたのに、現在では、3キロ走るだけで、息はあがるし足は震えるし、汗は滝のようにでるし、情けないことこの上ない。それに加えて”もの凄く”しんどい訳ですから「もうやりたくないよー」となっちゃう訳です。デブが急激に運動すると身体への負荷も大きいですが、精神的な負荷も体重に比例して大きい。「こんなにしんどい目に合うくらいなら、太っててもいいやい!」と思ってしまう。だから運動が続かないし、ますます太る。というスパイラルに陥る訳です。精神がたるんどる!と言われたら、そうかもしれないけど、あの身体の負担のしんどさは、よっぽど強い意志がないと続けるのは難しいのではないかと思います。(だから、太っていてジョギングを続ける人には優し目で見守ってあげてください。人によるけど、デブって褒められるとやる気が出やすいお調子者が多いですから)

話は逸れましたが、ここでプールです。
プールというか水中ウォーキングです。ご存知のとおり水の中では「浮力」が発生します。つまり、体重による足への負荷が陸上でのジョギングより少ない。それに加え、水の抵抗もあってウォーキングの2倍の運動量を得られるというではないですか。(おそらくですが諸説あります)
そして、もうひとつ、これすごく重要な要素なんですけどね。プールって使用料がかかるんですよ。伊藤の記事にも書かれてましたけど、僕らが通っているプールにはナイトパスというのがあって1ヶ月の使用料として4000円とちょっと払わなければいけません。つまり、通わないと損する訳です。これは、スポーツマンシップ的なものから見たら、情けないかもしれないけど、行く動機としては充分。4000円も払ったんやからモトとったるで!という普段は出さない関西人スピリッツを焚きつけるわけです。

そんなこんなで、今週からプールに通い、おじいちゃんおばあちゃんに混ざって水中ウォーキングコースを40分から1時間かけて歩いています。それが済んだら初心者コースでビート板を使用しながら25メートルを何回か泳いで、最後に平泳ぎに挑戦して15メートルくらいで足をついて、自分の泳げ無さっぷりにしょんぼりしながらプールから上がります。一度、クロール(らしきもの)に挑戦してみましが足がつりそうになりました。
周りは老人を除けば、水泳が趣味です!という人ばかり。初心者コースでも、この泳ぎっぷりでも初心者なのか…、と驚きます。中級者、上級者コースではもっとすごい泳ぎが繰り広げられているのでしょうが、残念ながら裸眼だと視力が悪いためにどういう泳ぎをされているのか全然わかりません。引き締まった肉体が眩しいです。

いつか、ビート板がなくても25メートル泳げることができるのしょうか?いまは想像がつきませんが、夏くらいには泳げるようになれたらいいな、と思いながらプールに通っております。

では、また。

2016-04-10 | Posted in hakariuri

ライター紹介

西出 元

Nomiru ディレクター、撮影、イラスト、会議中に腹が減ったと晩御飯へと促すことを主に担当。企画が進まない原因の一人。
ディズニーランドとUSJに行ったことがなく、それに対する憧れが高まっていき、ハードルが上がりすぎて逆に行けなくなっているが最近の悩み。
好きなお酒は辛口の冷酒。好きな肴は白子ポン酢。


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